広島市安佐北区可部にあるかしわや入江さんでの8月末にあったイベントから
早くももう1ヶ月近く経とうとしています。
イベントの後、京都の娘のところに行ったり、3年ぶりに実家の青森に帰省したりしているうちに
あっという間にもう9月も終わろうとしています。
少し遅くなってしまいましたが、あの楽しい時間についてしっかりと残しておこうと思い
これまた久しぶりとなるブログを書いてみることにします笑。
今回のかしわや入江さんでのイベントは、
そもそも、私が所属しているIAPAプラスアロマ協会の代表の齋藤智子さんにかしわや入江さんご夫妻が広島に来ていただけませんか?と声をかけられたところからはじまりました。
そこに、ちょうど広島にいた私に齋藤さんが声をかけてくださったのです。
6月に最初の打ち合わせに参加させていただいて、そこからは本当にあっという間でした。
今回のイベントに向けて、かしわや入江さんのオリジナルの香りを作らせていただくことになって(齋藤さんに監修にはいっていただいてます)。
入江さんのところに初めてお伺いして、ご夫妻からいろんなお話を伺った日、
帰りの電車であれこれ思い出しながら、入江さんの想いや香りのこと、忘れちゃいけないといろいろメモをとりながら帰ったのを覚えています。
その時に、今回の香り作りで、まずこれ使おう!と思ったのが、芳樟の香りでした。
芳樟というのは、別名ホーリーフとも言われる(こっちの方が知ってる人が多いかもですね)、和精油の中でもとても歴史のある香りです。
鎮静効果の高いといわれるリナロールという成分を多く含んでいて、ほのかに甘さも感じられる優しい香りです。
ぜひ機会があったら、この芳樟の香り試してみてくださいね。
と話が少しそれましたが・・・
この芳樟の香りをメインに、今回の入江さんの香りを作り始めたのですが。
これは今回のことだけに限りませんが、本当にこの香りの試作は何パターンも作ります。
それは精油の種類だけでなく、精油の組み合わせは同じでも、ほんの1滴の違いでまた全然違う香りの印象になったりするからです。
そうやって、何度もいろんなパターンの香りを作って、最終的に2種類(正確にいえば4種類)の香りを持って、香り決めの打ち合わせに向かった日。
何度やってもこれは本当に緊張する瞬間です。
私の想いと香りを受け入れていただけるかどうか、本当にいつもドキドキします。
今回も香りを嗅いでいただきながら、その香りの説明、なぜこの香りを選んだのかをお話させていただきました。
結果、私の想いも喜んでくださり、そしてそこにいらっしゃったみなさま一致で、同じ香りを選んでくださって。
(実は私的にもそれが一押しだったのです)
嬉しかったです。ホッとしたのと同時に本当に嬉しかったです。
こうして出来上がった香りに、入江さんご夫妻がタイトルをつけてくださいました。
それがこちらの「MACHIYA」です。とってもステキなラベルも作ってくださいました。
今回のイベントでは、この香りで空間演出もさせていただいたのですが
イベントに来られたみなさんがとてもよい香りだとおっしゃってくださっていたと聞いて
私もとても嬉しかったです。
このブレンドオイルとスプレーも販売されていたのですが、多くの方が購入してくださったとのこと。
本当にありがとうございました。
イベントは、齋藤さんの香りのセッションやトークイベントで大盛り上がりでした!
トークセッションでは、私もすっかりお客の一人になって、初めて聞く齋藤さんのお話もあったりして
おいしいお食事とともにいっぱい楽しませてもらいました^^
イベントには私は久しぶりのアロマ調香Labで参加させていただきました。
いつもレッスンに来てくださってる方が、来ちゃいました〜♡ってひょっこり現れてくれたり、
初めましての方が、興味あったんです♡って体験してくださったり
たくさんの方と香りについてお話できて、私にとってもとても楽しい時間となりました。
アロマ調香Labを体験してくださったみなさま、本当にありがとうございました!
今回のイベントを通して
たくさんのよい経験をさせていただいて、楽しかったのはもちろんなんですが、それに加えて本当にたくさんのことを学ばせていただくことができました。
こうやって今回ご縁をいただきまして、かしわや入江様には本当に大変お世話になりました。
心から感謝申し上げます。
そしてこうやってご縁を繋いでくださった齋藤さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました♡